取り扱い
メーカー
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永大・ダイケン・パナソニック・ウッドワン・ウッドテック等
色々なメーカがあります |
種 類
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性能で大別すると遮音タイプ・無遮音タイプ
種類で大別すれば無垢タイプ・合板タイプ・上貼タイプ |
定 価
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無遮音6000円程度 遮音タイプ10000~18000円程度
無垢(杉・メイプル・かりん・タモ・栗等)8000円~
上貼5000円程度 |
材料の大きさ
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幅が60・75・100・125・150位のものだが
個々が分かれているものと、何枚かが合わさっているもの
があります。
最近は幅広が人気。
厚みは12~15mmが普通 上貼は3・6mm程度。 |
施工場所
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室内床(各下地に貼) |
耐用年数(目安)
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7~10年位 無垢はメンテ次第 |
1日での施工目安
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職人一人で10㎡程度
(6帖間だと10㎡位なので1日で可能)
トイレ・洗面等は施工に時間がかかります |
施工の流れ
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1.既存フローリングはがし |
2.下地調整(床鳴りなどの確認・補強を含む) |
3.新規フローリング貼 |
考えられる
問題点 |
1.既存フローリングの下地として考えられるのは
モルタルやコンパネ(ベニヤ)や根太であるが
既存のフローリングをはがした時にコンパネの場合一緒に壊れてしまう場合があります。
根太の場合は下地が弱くなっていると補強を要する場合もあります。
また既存フローリングが遮音タイプの場合にはフローリングの下に付いているフェルト状の緩衝材がなかなか取れないこともあるのでその場合は費用が多くなります。
2.床の遮音が必要な時は
下地がモルタルの場合は遮音タイプを貼ります
下地がコンパネ+根太(10年位経過した建物が多い)の場合も遮音タイプ。
下地が置床(最近の新築マンションはこれが多い)の場合は、置床の足で遮音等級をとっていることが多い(要確認)ので無遮音タイプを使えます。
3.諸外国は靴での生活であるから無垢フローリングであるが
日本は素足なので遮音タイプのほうが柔らかく適しています
ただスリッパを履くのであれば無垢でもよいでしょう。
4.合板タイプはベニヤの上面に薄い面材を貼っているので
耐用年数は7~10年位すると、フローリングの角から剥がれてくることが多いです。
無垢フローリングは汚れてきたら表面をけずれば(バフをかける)
良いので、耐用年数はかなり長くなります。ただメンテナンスに費用も手間もかかります。
上貼タイプは既存フローリングの上に貼るものでかなり薄い形状で、フローリングのさね(ライン)が浅いので、これが嫌いな人には向いていません、また既存が遮音タイプの上には貼る(のり)ことができない(ふわふわしているので)
既存フローリングにワックス等が塗ってあるときは、それらをリムーバー(除去液)で処理しないとしばらくすると剥がれてしまうので注意。
5.モルタル下地の場合 不陸があるときはアースシール(下地調整)等を使い平らにする必要があります。
モルタル下地に無垢フローリングは貼れません。
6.フローリング施工には釘タイプ・ノリ釘併用タイプ・ノリタイプがあります。
7.床暖房の上に貼るときは床暖対応商品を必ず選ぶこと。
そうしないと割れてきたりします。
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フローリングの
補修
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1.無垢フローリングの場合には、表面が汚れてきたらバフを掛けて表面を多少削ることできれいになる。掘れたようなキズなどの復旧は難しいです。
2.合板タイプの場合は、経年劣化により表面が角から剥がれてくることが多いが、こうなると貼替えることになります。
まだ綺麗だがたまたまキズが付いたような時には、フローリング専門の補修業者に依頼すると良いでしょう。費用は半日で1.2万円~位なので、少しのキズならこの程度の費用で治せる。キズの写真を業者に送ることで、概算の費用を教えもらえるから安心です。
3.床鳴り(歩くとギーギー音がしたり、さらには少しへこんだりするなどの症状)
これはいろいろなことが予想されます。フローリング自体・フローリングの下のベニヤ・その下の木材などの劣化など。
フローリングに小さな穴を空けて発泡剤を入れたりすることや、さねに細い釘を打ったりすることで止まることもあるが、
剥がして敷きなおすケースが多くなります。
従ってフローリングを貼替えるときには、下地の状態をよく確認して将来に不都合が考えられるなら、補強をしておかないとリスクがあります。
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フローリング
貼替え費用
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6帖:約10㎡で算定すると
無遮音合板の場合で12万円~
遮音合板の場合で15万円~
無垢の場合で15万円~が目安です。
但し、荷物の移動や巾木の交換は別途
あとは経費
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