取り扱いメーカー
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サンゲツ・リリカラ・ルノン・東リ ・シンコール等
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種 類
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量産品(ビニール)・1000円タイプ(ビニール・紙)・高級タイプ
輸入材料
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定 価
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量産700円相当 1000番1000~1100円程度の中級品
そして布クロス
高級品は10000円を超えるものもあります。(1mの価格)
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材料の大きさ
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幅91cmで一巻き50m 但し輸入品は45cmのものもある
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施工場所
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天井・壁(各下地に貼ります)
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耐用年数(目安)
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7~10年位
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1日での施工目安
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40~50m (6帖間だと40m位なので1日で可能)
トイレ・洗面等は施工に時間がかかります
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施工の流れ
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1.既存クロスはがし
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2.下地調整
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3.新規クロス貼
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考えられる問題点
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1.既存クロスが乾燥していたり、長年使っている場合には剥がれにくい場合もあります。この場合にはスクレーパーという器具で少しずつ剥がします。
2.既存クロスの下地に不陸(凸凹等)、下地が塗装面、下地がコンクリート・モルタルの場合
下地調整としてパテを使用しますが、海砂を使っているコンクリートの場合は、石膏ボード・ベニヤ等で新たな下地を造らないと、1~2年位ではがれてくる可能性が大きくなります。
3.和室の天井が目透かしになっている場合は、既存目透かし天井の下にベニヤを貼るか・目透かし部分を埋めてからクロスを貼ることとなります。
4.クロスを貼ったばかりの時に空気が入ってプクプクしている場合がたまに見られるが、乾燥の関係上で一週間ほどで消える場合があります。これは下地の条件で発生する問題ですが、きれいにならない時は再度張り替えることになります。
5.リフォームの場合既存をはがして貼るため、下地調整をしても微細な不陸が残る場合があるため、厚手の材料が安心といえますが、多少の下地を拾うことは仕方ないかもしれません。
6.日光の差し込み・照明器具の光等で施工後に不陸を感じる場合がありますが、これについてもリフォームの場合は多少であれば受忍限度の範囲といえるでしょう。
7.クロスの施工にあたって脚立を使用しますが、脚立の脚部に布を巻き付けて、床のフローリング等を傷つけないようにする必要があります。
8.クロスを貼替た場合には床との間に巾木がありますが、既存が木製の場合はそのままでもよいですが、ビニールの時は新しくする方がよいでしょう。
(50.60.75.100mmの高さから選ぶことになります)
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